
静岡市で静岡おでんを味わうなら|青葉おでん街・青葉横丁などおすすめ9選
2026年10月30日(公開日:2026年10月30日)
静岡市のご当地グルメ「静岡おでん」。市内には、昭和レトロな「青葉おでん街」や「青葉横丁」のほか、昼間から立ち寄れるお店もあります。
今回は、静岡おでんが食べられるおすすめの9店舗をエリア別に紹介します。
静岡おでんとは?特徴と歴史を紹介
静岡おでんは、牛すじや黒はんぺんなどを串に刺し、濃口醤油を使った黒いだし汁で煮込む郷土料理です。だし粉や青のりをかけて食べるのも特徴です。
その歴史は大正時代にさかのぼるとされ、戦後には牛すじや豚モツなどを使ったおでんが広まりました。
静岡市中心部の青葉公園通りには多くの屋台が並び、仕事帰りの人々でにぎわっていたと言います。
その後、都市整備に伴って屋台が姿を消すなか、青葉おでん街や青葉横丁などに食文化が受け継がれました。
また、静岡では駄菓子屋でおでんを販売する文化もあり、子どものおやつとしても親しまれてきた歴史があります。
青葉おでん街で静岡おでんを味わえるお店3選
静岡市葵区常磐町にある「青葉おでん街」は、赤提灯が並ぶ細い路地におでん店が集まるスポットです。
カウンター中心の小さなお店が多く、目の前のおでん鍋を眺めながら食事を味わえるのが魅力。
店主との会話や、横丁ならではの雰囲気を楽しみたい人にもおすすめです。
浪漫(ろまん)|静岡の食材を使った創作おでんが自慢

青葉おでん街の一番右奥に佇む「浪漫」は、定番の静岡おでんに加え、創作おでんや揚げ物も楽しめるお店です。
黒はんぺんや牛すじ、大根といったおなじみの具材はもちろん、わさびやしらすを使ったつみれ、桜えびのお揚げなど、静岡らしい食材を取り入れたメニューも特徴です。
おでん以外には、桜えび入りのコロッケや手羽揚げ、数量限定のマグロ中トロのすき身なども人気です。
| 所在地 | 静岡県静岡市葵区常磐町2-3-6 青葉おでん街 |
| 営業時間 | 16:00~24:00 |
| 定休日 | 水曜・木曜 |
| 電話番号 | 054-255-1086 |
| 駐車場 | なし |
ひので|静岡茶割りとおでんで一人飲みも

「ひので」は、青葉おでん街の入口から左手2軒目に位置するおでん店です。
おでんの具材は、黒はんぺんやさつま揚げ、豚の胃袋にあたるホルモン「がつ」など、種類豊富です。
そのほか、馬刺しなどのおつまみも充実していて、食事とお酒の両方を味わえます。
ドリンクでは、静岡茶の粉末とお茶の焼酎を使った「静岡茶割り」に注目。静岡ならではの一杯を、おでんと一緒に楽しめるのも特徴です。
カウンター8席のコンパクトな店内は、一人飲みにも向いています。
| 所在地 | 静岡県静岡市葵区常磐町2-3-6 青葉おでん街 |
| 営業時間 | 16:30~26:00(最終入店24:30) |
| 定休日 | 火曜・水曜 |
| 電話番号 | 090-7469-0100 |
| 駐車場 | なし |
照代|和牛ステーキおでんが名物の創作おでん店

青葉おでん街にのれんを掲げる「照代(てるよ)」は、和食の技術を生かした創作おでんと一品料理を提供するお店です。
名物は、和牛を使った「ステーキおでん」。低温調理した和牛をおでんのだしと合わせた創作メニューです。
さらに、系列店「食彩 岩生」の料理人が手がける日替わりの一品料理もあり、おでんと合わせて食事が楽しめます。
地酒のほか、産地ごとに茶葉を使い分けた緑茶割りなど、静岡らしいドリンクもそろっています。
店内はカウンター5席の小さな空間。創作おでんと地酒をゆっくり味わえます。
| 所在地 | 静岡県静岡市葵区常磐町2-3-6 青葉おでん街 |
| 営業時間 | 16:30~23:00 |
| 定休日 | 水曜日 |
| 電話番号 | 054-201-9925 |
| 駐車場 | なし |
青葉横丁で静岡おでんを味わえるお店2選
青葉おでん街と道路を挟んだ場所にある「青葉横丁」。
昔ながらの屋台の面影が残り、おでんだけでなく炭火焼きや揚げ物などを提供するお店も集まっています。
静岡おでんをつまみにお酒を飲みたい人や、複数のお店を巡ってみたい人にもおすすめのエリアです。
静岡おでんの三河屋|1948年創業の老舗で味わうおでんと炭火焼き
「三河屋」は、1948年に屋台から始まった静岡おでんの老舗です。青葉横丁の一角で、創業当時から受け継がれてきた味を提供しています。
牛すじや黒はんぺんなどの静岡おでんに加え、注文を受けてから目の前で調理するフライや炭火焼きも好評。
なかでも、三河屋特注のれんこんのフライや焼き物は、大きくて歯ざわりもよい人気メニューです。そのほか、カキやぎんなんなど、季節に応じた食材を存分に楽しめます。
なお、店内はカウンター13席と席数が限られているため、小学生以下の子どもの入店は受け付けていないとのこと。家族で訪れる場合は、事前に確認しておくと安心です。
| 所在地 | 静岡県静岡市葵区常磐町1-8-7 青葉横丁 |
| 営業時間 | 17:00~22:00 |
| 定休日 | 日曜(月曜も休業する場合あり) |
| 電話番号 | 054-253-3836 |
| 駐車場 | なし |
おだっ喰い|青葉横丁2階にある隠れ家居酒屋

「おだっ喰い」は、青葉横丁の2階に店舗を構える居酒屋です。
黒はんぺんに牛すじ、大根、こんにゃくなどが入った名物の静岡おでんは、「おみやげおでん」として駅のキオスクなどでも販売されているおみやげ用商品です。
そのほか、静岡ならではの海の幸が味わえるのも魅力のひとつ。
刺身盛りをはじめ、しらすや桜えびなど、季節に合わせた食材も豊富にそろいます。
店内は、カウンターや掘りごたつ席を備えた「表(OMOTE)」と、個室のある「裏(URA)」に分かれています。
調理風景を眺めながら臨場感を楽しんだり、個室でおこもり感に浸ったりと、利用シーンに合わせて選べるのも魅力です。
| 所在地 | 静岡県静岡市葵区常磐町1-8-1 青葉横丁2F |
| 営業時間 | 17:00~24:00 |
| 定休日 | 日曜 |
| 電話番号 | 054-253-6900 |
| 駐車場 | なし |
そのほか静岡市内で静岡おでんを味わえるお店4選
静岡市内には、昼間から利用できるおでん専門店や、昔ながらの駄菓子屋文化に触れられるお店もあります。
ここでは、観光や家族でのお出かけなど、さまざまなシーンで利用できる4店舗を紹介します。
静岡おでん おがわ|昼間から立ち寄れる昔ながらの静岡おでん店

静岡浅間神社の参道にある「おがわ」は、1948年創業の静岡おでん専門店です。
昔ながらの駄菓子屋スタイルを残しており、黒いだし汁で煮込んだ静岡おでんを昼間から味わえるのが特徴です。
だしは牛すじをベースに醤油で味付けし、創業以来継ぎ足しながら使われてきたもの。
おでん種は17種類ほどあり、焼津特産の黒はんぺんや、北海道の今金産を使用したじゃがいもなど、こだわりの具材が味わえます。
テイクアウトや宅配にも対応しており、静岡浅間神社への参拝と合わせて立ち寄るのにも便利です。
| 所在地 | 静岡県静岡市葵区馬場町38 |
| 営業時間 | 10:00~18:30 (おでんがなくなり次第終了) |
| 定休日 | 水曜日 |
| 電話番号 | 054-252-2548 |
| 駐車場 | 専用駐車場なし |
静岡おでん 串焼き むそう|大きな大根のおでんが名物の居酒屋
静岡市葵区の七間町名店街にある「静岡おでん 串焼き むそう」は、その名の通り静岡おでんと串焼きがメインに食べられる居酒屋です。
名物メニューは、「元祖ドでか大根のおでん」。思わず驚く大きさの大根に、しっかりとおでんのうま味がしみ込んでいます。
魚の粉を使っただし粉をたっぷりかけていただきます。
このほか、希少な「白レバーの串焼き」や、黄身まで白い卵を使った「渾身のだし巻き玉子」も人気のメニューです。
店内にはカウンター席のほか個室もあり、一人での食事からグループでの飲み会まで、幅広いシーンで利用できます。
| 所在地 | 静岡県静岡市葵区七間町7-10 |
| 営業時間 | 月曜~土曜 15:00~23:00 日曜、祝日 15:00~22:00 |
| 定休日 | 不定休 |
| 電話番号 | 054-204-9486 |
| 駐車場 | なし |
吾作商店|静岡おでんが楽しめるレトロな駄菓子屋

静岡市駿河区丸子に佇む、昔懐かしい駄菓子屋「吾作商店」。ここでも、名物の静岡おでんが味わえます。
落ち着いた店内には昭和の小物やポスターなどが飾られ、昭和の時代にタイムスリップしたような雰囲気です。
牛すじ、豚のホルモンの一種「がつ」、大根に黒はんぺんなど、昔ながらの静岡おでんをリーズナブルな価格で楽しめます。
近隣には、伝統工芸の体験施設「駿府の工房 匠宿」もあるため、家族でのお出かけや丸子エリアの散策と合わせて訪れるのもよいでしょう。
| 所在地 | 静岡県静岡市駿河区丸子2989-3 |
| 営業時間 | 10:00~17:00(おでんは11:00~16:00) |
| 定休日 | 月曜(祝日の場合営業、翌平日休み) |
| 電話番号 | 054-256-1521(代表) |
| 駐車場 | あり(周辺の匠宿駐車場) |
駿府城公園 おでんやおばちゃん|ホルモン系の具材も豊富な駿府城公園のおでん店

駿府城公園内にある「おでんやおばちゃん」は、かつて青葉横丁で営業していたお店です。
コロナ禍をきっかけに、開放的な公園内で静岡おでんを通じた交流を生み出したいという思いから、現在の場所へ移りました。
メニューは定番の黒はんぺんや牛すじに加え、ホルモン系の具材も充実。
牛の肺を使った「ふわ」、豚の大腸の「しろ」、小腸の「もつ」、胃の「がつ」など、さまざまな部位を食べ比べられます。
店内には駄菓子コーナーもあり、静岡に根付く駄菓子屋のおでん文化にも触れられます。また、テイクアウトも可能です。
| 所在地 | 静岡県静岡市葵区駿府城公園1-1 |
| 営業時間 | 10:00~17:00(季節により変更あり) |
| 定休日 | 原則なし(臨時休業あり) |
| 電話番号 | 080-5824-7400 |
| 駐車場 | なし(近隣に有料駐車場あり) |
静岡市でお気に入りのおでん店を見つけよう
静岡市には、昔ながらの味を受け継ぐ老舗から、創作おでんを提供するお店まで、さまざまな静岡おでん店があります。
昭和レトロな雰囲気のなかでお酒と一緒に味わうなら、青葉おでん街や青葉横丁。
日中の観光や家族でのお出かけなら、「おがわ」や「吾作商店」なども立ち寄りやすいです。
お店ごとに、おでんだしの味付けや具材へのこだわりがあります。時間帯やシーンに合わせて、自分に合った静岡おでん店を探してみてください。


