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サポートが充実!業界トップシェアの機械メーカー株式会社プラコー

2021年10月12日(公開日:2021年10月12日)

株式会社プラコーは、埼玉県さいたま市岩槻区に本社をおき、プラスチック成形機械やリサイクル機器を中心とした機械メーカーです。


技術力や環境面で優れている工場として埼玉県彩の国指定工場の指定を受け、質の高さへの追求と産業社会に不可欠な企業を目指す株式会社プラコーについて紹介します。

株式会社プラコーってどんな会社?

出典:株式会社プラコーHPより

会社概要や強みを紹介します。

会社概要

1960年プラスチック工業株式会社として創立し、プラスチック成形機・リサイクル装置製造販売を手掛け2004年12月上場。


生分解プラスチックの生産、自動車部品におけるブロー製品の生産、二酸化炭素排出低減に貢献できる機器など、リサイクルにも配慮された多用途な製品の技術開発、販売を手掛けています。


フィルム成形機のトップメーカーとして従来から蓄積したノウハウと、日々の技術開発によって時代の新たなニーズに応えられる製品を生み出しています。

事業内容

株式会社プラコーは、仮設トイレや吸気ダクト、チャイルドシートなどを作る多層3次元ブロー成形機や「二重壁深絞り成形機」といったブロー成形機の製造および販売を手掛け、それまで不可能とされていたブロー成形技術を確立しました。

また、フィルム製品(農業用フィルムや規格袋、HDPEフィルム、食品包装用フィルム、レジ袋、ゴミ袋、ラップ)を成型するインフレーション成形機の製造および販売、一軸式破砕機や再生ペレット装置などのリサイクル機器および環境機器にも対応。


機械のメンテナンスや部品の販売、予備品ECサイト“プラモール”の運営など幅広く事業展開しています。

会社の特徴

株式会社プラコーの特徴は、ニーズに柔軟に対応するサービス提供です。

取引先企業で取り扱う機械には、スクリューやシリンダー、減速機、モーターなど、使用に伴い交換が必要になる部品がいくつもあります。


取引先企業の「すぐに交換したい」「在庫確認の手間を減らしたい」といった声にこたえるサービスがスタート。在庫予備品をいつでも確認でき、プラスチック加工製品の部品交換ニーズに迅速に対応する「予備品ECサイト“プラモール”」が開設されました。

スクリュー・シリンダー・モーター・減速機などの在庫予備品をWEB上で確認でき、在庫がない商品についても入荷予定がお知らせされます。


見積依頼、取り置き予約(最長3日間)がすぐにできることや、通常の発注よりも短期間で納品ができるようになっています。

導入後のサポート体制を構築し、メンテナンスなどのサービスに努めて取引先企業のニーズに応えています。

強み

株式会社プラコーの強みは、技術力と品質の高さにあります。

技術と品質に関するプラコーの基本方針

  1. 高度な品質管理の追求
  2. 設計及び製造における効率化の追求
  3. 徹底した経済設計による最適コストの追求

この3つの基本方針から生み出される製品は、数多くの登録特許・実用新案登録がされています。


また、1級油圧装置調整技能士やインフレーション成形作業1級プラスチック成型技能士などの有資格者も多数在籍し、専門性の高いスキルで製品の製造・開発に取り組んでいます。

企業情報

社名株式会社プラコー
設立1960年08月
所在地【本社・工場】〒339-8558埼玉県さいたま市岩槻区笹久保新田550番地
TEL048-798-0222(代)
FAX048-798-0390
従業員数80名
平均年齢42.7歳
平均勤続年数13.1年
平均年間給与(千円)5,530
(平均年齢・平均勤続年数・平均年間給与は第61期有価証券報告書より)
拠点名古屋支店・大阪支店・九州営業所
業種製造業(プラスチック成形機・リサイクル装置製造販売)
公式URLhttps://www.placo.co.jp/index.html

株式会社プラコー製品の情報・特徴

株式会社プラコーが手掛ける製品にはどのようなものがあるのでしょうか?
それぞれの製品の特徴をみてみましょう。

プラコー製品のコンセプトは以下の通り。

  • 社会生活の合理化、利便化
  • 人と地球に優しい環境保全、改善

この2つをコンセプトに社会貢献を果たす製品を手掛けています。

ブロー成形機

不可能とされていたブロー成形技術を確立し、多層3次元ブロー成形機、二重壁深絞り成形機などを開発、製造しています。

インフレーション(フィルム)成形機

プラコーの多層(最大10層)技術は、要求される機能を必要なだけ付与する事でフィルムの高機能化に活用。


規格袋、HDPEフィルム、貼合フィルム、多層フィルム、機能性フィルム、農業用フィルムなど、多種多様なフィルム成形機械のニーズに対応しています。

リサイクル機器 / 環境機器

世界的に環境保全の声が高まるいま、プラコーは多様化するリサイクル用途に対応し、環境型社会の実現に向けて積極的に取り組んでいます。


ユーザーとともに未来に向かって、責任あるメンテナンス、アフターサービス業務に取り組んでいます。

株式会社プラコーが求める人材は?採用情報

株式会社プラコーの採用情報の概要や求める人材像について紹介します。

新卒採用

募集職種【電気設計】
プラスチック成形機等(インフレーション成形機、ブロー成形機)・リサイクル装置等のシステム設計業務・電気制御の設計業務
【機械設計】
プラスチック成形機の機械設計業務(2DCAD、3DCAD使用)
学歴大卒理系(電気関係専攻)
必要な経験等不問
必要な免許・資格普通自動車運転免許(AT限定可)
試用期間有(2ヶ月)
給与初任給 215,610円
昇給・賞与昇給有/賞与3.5ヶ月/年間 (前年実績)
休日・休暇年間休日 125日

中途採用(キャリア採用)

募集職種機械の保守・点検/電気設計/機械設計/製造(機械組立)
学歴電気設計/機械設計…高等学校専攻科以上(電気関係専攻)
機械の保守・点検/製造(機械組立)…高等学校卒業以上
必要な経験等それぞれの職種の業務経験
必要な免許・資格普通自動車運転免許(AT限定可)
試用期間有(2ヶ月)
給与当社規定による
昇給・賞与

新卒採用・中途採用共通

通勤手当実費支給
休暇・休日週休二日制 毎週 土日休み 祝日、夏季、年末年始
産休・育休制度 実績あり
介護休暇    実績なし
有休休暇 入社6か月後 10日付与
待遇・福利厚生保険制度(雇用保険、労災保険、厚生年金、健康保険)
食事補助あり
交通費支給(実費支給)
住宅手当あり
資格取得支援制度あり
車通勤可
制服貸与

就職難易度

新卒者はじめ未経験者、既卒・第二新卒の求人が多く、必須となる免許は普通自動車運転免許 必須(AT限定可)とPC操作(Word・Excel)です。

もちろん電機関係の知識がある方や資格を持っている方が有利になりますが、入社後の研修や指導が充実しているため安心してください。

プラコーが望む人材は、前向きに業務に取り組める人です。

合成樹脂加工機械メーカーへ就職・転職したい方は、「なぜプラコーで働きたいか?」を明確にしてアピールできれば採用に近づけるでしょう。

口コミ・評判

  • 各部署の社員間のコミュニケーションは風通しが良く、上層部の理解度があり働きやすい企業風土です。
  • 実践的な学びから自己成長できる環境。
  • クライアントとの取引が多く達成感があります。

株式会社プラコー、企業の取り組み

株式会社プラコーは、創業からプラスチック押出機・リサイクル機器のメーカーとして培った技術と経験から環境社会の現実を目指しています。


プラスチック廃棄物等の削減やリサイクルを通じてCO2削減を推し、SDGs(持続可能な開発目標)達成へ貢献。

プラコーは『埼玉県SDGsパートナー』登録制度に認可され、「SDGs達成に向けた宣言書」を提示しています。


その中で宣言されたSDGs達成に向けた3つの取り組みについて紹介します。

環境面

FAXや回覧用資料を電子化し、ペーパーレスへ。また、コピー用紙の削減に取り組む。
<2020年の数値>年間約30,000枚
<2030年に向けた指標>コピー用紙の使用枚数の削減30%
<取組開始3年後に向けた指標>コピー用紙の使用枚数の削減15%

社会面

  • 社員の労働安全衛生を改善し、労災を起こさない会社を目指す。

<2020年の数値> 4件有り
<2030年に向けた指標>労災ゼロ
<取組開始3年後に向けた指標>労災50%削減 

  • 多様な働き方を推進する。

<2020年の数値>高齢者の雇用割合 12%(10名)
<2030年に向けた指標>高齢者の雇用割合 30%
<取組開始3年後に向けた指標>高齢者の雇用割合 20%

経済面

プラスチック再生ペレット装置の販売を促進し、プラスチック廃棄物の削減とリサイク
ルを目指す。


<2020年の数値> 販売実績1台
<2030年に向けた指標>販売台数30台
<取組開始3年後に向けた指標>販売台数10台

世界各国で廃プラスチックに関する規制強化やプラスチックの有効利用への取り組みが注目されています。


プラコーでは、マイクロプラスチックや廃プラスチック問題に対処する生分解樹脂及びバイオプラスチックを用いた包装資材用フィルム成型機に取り組んでいます。


また、環境、エネルギー効率の高い全電動式ブロー成型機の成型効率向上に努めるなど環境に配慮した事業を展開しています。

【まとめ】ノウハウを活かし成長を続ける株式会社プラコー

いかがでしたでしょうか?
株式会社プラコーの事業内容や製品情報、企業活動について紹介しました。

産業界の多用途、生活に関わる機能など質が高い製品の開発に注力し、合成樹脂加工機械メーカーではトップシェアを誇る株式会社プラコー。

2020年メディアでも注目された業績好調のプラコーの乗っ取り危機をご存じの方は、これからの企業の行く末に少なからず不安を抱いた方は多いかと思います。


同年11月6日、代表取締役社長が黒澤 秀男氏から古野 孝志氏へと交代されました。


新旧交代を経て新体制となったプラコーですが、環境保全・SDGsの取り組みへの注力や2021 年6月7日からスタートした「プラモール」など社会貢献活動へ積極的に邁進しています。


時代の新しいニーズに応え、未来を創造する株式会社プラコーの今後の活躍は必見です!

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